フラット35S トップランナー基準

前回までのブログでは、当社の戸建て住宅の魅力のうち、特にデザイン面にスポットを当てて取り上げてきました。

デザイン優先の家は、機能性・快適性・経済性などを軽視するため、住みにくいのではないかというネガティブなイメージで捉えられることがあります。

確かに、すべてに優れた建築物を建てるのはなかなか難しいものです。建築主、設計士、施工業者の力関係によって建築が進んでいき、三者が満足する建築物ができあがれば最高に幸せです。そして次にそこに長く住まい続ける建築主が満足できれば次善の出来栄えということができるでしょう。しかし、誰の責任ということではなく、現実にはなかなかうまくいかないのが実情のような気がします。

その原因として、限られた時間・予算・技術・敷地・価値観・用途・家族関係の中で、多面的な要素をバランスよく建築物に落とし込める立場・能力・スキルを持った人が稀少である点にあるだろう。

このような現実を踏まえて、当社はなるべくバランスを考慮しながら、最大公約数的に長期にわたって満足していただける建物を提供していきたいと考えて、日夜努力しているのであります。

フラット35ロゴ

 

ということで、今回は、特に環境に配慮し、かつ経済性にも優れた商品をご紹介します。

これは、先日完成した上鶴間本町9丁目プロジェクトでも採用している「フラット35S 金利Aプラン(トップランナー基準)」です。

省エネルギー性において特に優秀な住宅基準をクリアしているとして認定を受けています。

この基準レベルですが、一次エネルギー消費量等級が概ね5以上であることが、その認定基準となっています。建築物に導入される設備機器の仕様から年間の設計一次エネルギー消費量を算出し、これを基準一次エネルギー消費量と比較することにより、前者が後者を下回っていればOKだということです。要は、冷暖房・換気・給湯・照明の各設備の一次エネルギー(化石燃料・原子力燃料・水力・太陽光等から得られるエネルギー)の消費量が少なく、断熱・日射遮蔽に優れ、冷暖房エネルギーの削減、結露の抑制、室内の温熱環境の改善、日射・通風のコントロールが快適になされ、過ごしやすい住環境と経済性を実現することができるのです。(詳しくは、こちら

さりげなく窓ガラスに貼られた省エネ建材等級ラベル。熱貫流率のレベルを表す。

さりげなく窓ガラスに貼られた省エネ建材等級ラベル。熱貫流率のレベルを表す。

 

さらに、この基準を満たした住宅を購入する際に、フラット35を利用すると、金利がなんと10年間にわたって0.3%マイナスになります。これを具体的な金額でシミュレーションしてみると、3000万円、35年返済のフラット35に比べて約87万円も総返済額が減る効果になります。(詳細は、http://www.flat35.com/loan/flat35s/

 

ということで、住環境も快適で、懐具合も快適になるということで、両面でリーズナブルな住宅なのです。そして、何よりも地球環境にも優しく、「私って、さりげなくいいことしているな」、と自己満悦に入ったりするのも乙なものです。

 

 

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