住まい選びのツボ『不動産の取引価格を調べよう』

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みなさまこんにちは!本日から強い寒気が流れ込んで一層寒くなりますので、暖かい服装でお過ごしください。今回は住まい選びのツボ『不動産の取引価格を調べよう』編をお届け致します。

“家を買おう”または”売ろう”と考えたとき「近くの物件が実際にいくらで売れているか」気になるはず。そんなとき役に立つのが、国土交通省が「土地総合情報システム」で提供する不動産の「取引価格情報」。意中のエリアで取り引きされた物件の「取引価格情報」が簡単に分かる。ここでは、「土地総合情報システム」でどんなことが調べられるか、また、その使い方を紹介。家の売買をスムーズに進めるツールのひとつとして活用しましょう。

【住宅や土地の”実際に売買された価格”が確認できる】
取引価格」とは住宅や土地の契約価格、つまり「実際に売買された価格」のこと。買い主も売り主も、取引価格情報が分かれば実状に合った「希望価格」を決められる。また、売買も安心してスムーズに進められる。こういった考えのもと、数多くの取引価格情報を蓄積し、誰もが見られるよう公開するのが、国による土地総合情報システムです。「土地総合情報システム」では、不動産の購入者を対象としたアンケート調査に基づく情報を取引価格情報として公開している。地域や物件種別によって異なるが、おおよそ全取引の3割をカバーしております(国土交通省)。

【「土地総合情報システム」でできること】
■予算内でどんな家が買えそうか調べる
取引価格のほか、駅からの距離、広さ、建築年など細かい条件まで分かるので、「予算で買えそうな家の条件」を調べられる。また、希望条件に合う物件の取引価格もチェックが可能です。

■自分の家や土地がいくらで売れそうか参考にする
家を売りたい人は、駅からの距離、広さ、建築年などの条件が、自分の家と似ている物件の取引価格情報を調べてみよう。売出価格を決める上での参考になります。

■地図を表示して物件が多いエリアを探す
希望エリア周辺の地図を表示して、地区ごとの取引価格情報を見たり、取引件数が多いエリアを探すことができる。売りたい人も、家の近所の情報が見られて便利です。

これからも色々と更新しますのでみなさま必見です。次回もお楽しみに!
広報企画室 室長 土田弘幸

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